プロボックスハイブリッドの燃費を左右する大きな原因の1つに、エアコン(空調)の調整があります。ハイブリッド車ならでは特性を理解しておくと快適さを維持しながらも燃費の向上に繋がるので、エアコンは大事なポイントになります。
1. 冬場の暖房はA/CスイッチをOFFに
ハイブリッド車にとって夏場の冷房よりも冬場の暖房の方が燃費に悪影響を与えます、なぜならハイブリッド車の暖房はエンジンの熱を利用するのでエンジンが温まっていないと暖房のためだけにエンジンを始動しなくていはいけないから。
- A/CスイッチをOFFにする: 暖房時にA/CスイッチがONになっていると、コンプレッサー(除湿機能)が動いて電力を消費する。だから窓ガラスが曇っていない限り、暖房時にはA/CをOFFにしておくとエンジンの始動を制御できて燃費が向上する。
- 温度設定を一定に保つ: 設定温度を高くしすぎるとエンジンを常に駆動させて温水を作ろうとするので、理想としては20°から22°くらいに設定して後はひざ掛けなどで対処する方法が良い。
2. 夏場の冷房は内気循環モードをONに
ハイブリッド車の夏場の冷房は電動コンプレッサーを駆動させて行うので、暖房ほどエンジンの強制駆動させることは無いけどバッテリーの減りを早めるっていうデメリットがあります。
- 最初は窓全開で熱を逃がす: 乗り出しの熱気をエアコンで冷やそうとすると膨大な電力を消費するので、できれば走り出しの数十秒間で窓を全開にして熱を逃がすことでエアコンの効率を上げることができる。
- 内気循環モードを活用する: 外気を取り込んで冷やし続けるよりも一度冷えた車内の空気を循環させるほうがエアコンに負荷をかけないので、冷房時には内気循環モードで車内の冷えた空気を循環させる。
- サンシェードを利用する: プロボックスの窓は比較的大きいので直射日光の影響を受けやすい、だから駐車中はなるべくサンシェードなどを使って車内を温度を上げすぎないようにすることが大事になる。
3. ECOモードをONに
プロボックスハイブリッドに搭載されている走行モードをECOモードに切り替える事で、エアコンの効き方が自動的に燃費優先モードに切り替わります。
- ECOモード: 走行モードをECOモードに切り替えると、エンジンの始動頻度をシステムが自動的にコントロールしてくれるからエアコンが急激に冷やしたり温めたりするのを抑えてくれる。
基本的には常時ECOモードで走行するのが効果的みたいだね。
4. ハイブリッドバッテリーを冷却
プロボックスハイブリッドのハイブリッドバッテリーはリアシートの足元付近に搭載されていて、車内の空気を使って冷却をしています。だから給気口を塞がないことも大事になります。
- 給気口を塞がない: ハイブリッドバッテリーを冷却するための通気口がリアシート(後部座席)の足元付近にあるので、この通気口に荷物を置いたりカバーをかけたりして塞がない。ハイブリッドバッテリーが熱を持つと保護機能が働いてハイブリッド走行が出来なくなるから、結果として燃費が悪くなるし故障の原因にもなる。
とりあえずこの4つのポイントに気をつけておけば、プロボックスハイブリッドのエアコン(空調)関係の調整は大丈夫かな。冬場の暖房はA/Cスイッチをオフにするとか知らなかった、これって一般的に常識だったのかな?
記事作成日: 2026年1月13日
記事更新日: 2026年1月14日