TOYOTA ProBox Hybridのリフトアップ #.018

プロボックスハイブリッドも他の車と同様にリフトアップして車高を上げることができます、最も簡単なのはサスペンションのバネを交換することで1inchくらいアップする感じかな。

1. リフトアップ3つの方法

プロボックスハイブリッドのリフトアップを施工した場合には3つの方法が考えられます。

  • アップサス(バネ交換方式): 純正のコイルスプリングを少し長いバネに交換する。バネが硬めになるので車高が上がってもコーナリングでのロール(傾き)が抑えられるけど、純正よりもゴツゴツとした硬い乗り心地になる。
  • スペーサー方式: 純正のサスペンションユニット(バネ/ショックアブソーバー) と車体の接続部の間に、金属や樹脂製のスペーサー(厚板)を挟み込む。純正のバネとショックアブソーバーをそのまま使うので新車のしなやかな乗り心地をキープできるけど、足回りの動き自体は純正のままなので激しいオフロード走行などの場面には向かない。
  • リフトアップ車高調: バネとショックアブソーバーがセットになった専用キットに丸ごと交換する。好みに合わせた微調整が可能で安定して走行ができる、部品代と工賃が高額で数万キロごとにメンテナンスが必要な場合も。

2. リフトアップのメリット

リフトアップのメリットはやっぱり圧倒的なカスタム感が出るっていうことかな、ノーマル車よりも車高が少しでも高くなったら雰囲気がガラッと変わるから。

  • 視界が良くなる: 全体的に座面が高くなるから運転席からの見晴らしが良くなり、長距離での運転が楽になる。
  • 悪路走破性の向上: バンパーの下部や車体中央が地面から少し離れるので、でこぼこ道や雪道などの悪路で走破性が向上する。
  • 圧倒的なカスタム感: ノーマルのプロボックスハイブリッドと比べると、車高が少し高くなるだけでもカスタム感が増して雰囲気が変わる。

3. リフトアップのデメリット

リフトアップは車体を少し無理やり持ち上げているため、どうしても物理的なデメリットが必ず発生します。

  • ポジティブキャンバー現象: 車体を持ち上げると、正面から見た時に前輪がV字に開いてしまうポジティブキャンバー現象が発生する。タイヤの外側だけが以上に摩耗したり直進安定性が悪くなったりするので、キャンバーボルトを装着してきちんとアライメント調整(タイヤの角度調整)が必要になる。
  • ドライブシャフトへの負担: 車体を持ち上げるとエンジンからタイヤに動力を伝えるドライブシャフトに角度が付いて、ブーツ(ゴムのカバー)が破れやすくなったり異音の原因になる。プロボックスハイブリッドの場合1.5インチ(約4cm)くらいまでが車体へのダメージが少ない安全圏だと考えられている。
  • 直前側方視界の不良(車検対策): 車体を持ち上げると車のすぐ前や左下の視界が見にくくなるので、車検時に前が見えないと判断されると補助ミラーや前方側方カメラの設置を求められたりする事がある。メーカーオプションのパノラミックビューモニターなどを装備していると大丈夫かも。

4. プロボックスハイブリッド特有のポイント

プロボックスハイブリッドなどのハイブリッド車はリアシートの足元あたりに重たい駆動用バッテリーを積載しているので、リアの沈み込みやACCへの影響を考慮しておく必要があります。

  • リアの沈み込み: ガソリン車用のバネを流用すると後ろが重たくて尻下がりに見えることがあるので、必ずハイブリッド専用やハイブリッド適合のパーツを選ぶことが大事。
  • ACC(アダプティブクルーズコントロール)への影響: 2026年モデルなどの最新型はカメラで前方を確認してACCなどに反映させているので、極端に車高を上げたり傾斜が変わったりするとセンサーのエーミング(再設定)が必要になってくることがある。

とりあえずリフトアップをするなら安価で簡単なアップサスが良いかな、やり過ぎは良くないから控えめに1インチくらいをリフトアップしたい。

記事作成日: 2026年1月18日

記事更新日: 2026年1月18日