TOYOTA ProBox Hybrid補助バッテリーのレスキュー #.017

プロボックスハイブリッドでもガソリン車と同じように補助バッテリーが上がってしまう事があります、復旧するには他の人の車から電気をもらうか、ジャンプスターターを使ってバッテリーに電気を流す方法があります。

でもハイブリッド車特有の気をつけないといけないルールがあるので、絶対に知っておかないと高額なコンピューターシステムを壊してしまう可能性があるからね。

1. 助けてもらうのはOKだけど助けるのはNG

プロボックスハイブリッドの補助バッテリーが上がった場合に他の人から助けてもらう事はOKなんだけど、もし他の人がバッテリー上がりで困っていたとしても助けることは絶対にNGです。

  • 自分がバッテリー上がりをした場合: 他の人から助けてもらったり、ジャンプスターターを使って給電して補助バッテリーを起動するのはOKです。
  • 他人の車がバッテリー上がりをした場合: 自分のプロボックスハイブリッドから他人の車に電気を分けて上げるのは絶対にNGです。ガソリン車のエンジンを始動させる瞬間にはスターターモーターを回すので、一気に数百アンペアという強い電流が流れます。ハイブリッド車のDC-DCコンバーターは自分の車に必要な電力を供給する設計にはなっているけど、他人の車のエンジンをかけるような強い電流には耐えられない設計になっている。

無理に他人の車のバッテリーあがりを助けようとすると、DC-DCコンバーターが過電流で故障する可能性があります。だからどんなに困っていても、他人の車のバッテリー上がりを助けることは出来ません。

2. ジャンプスターターを繋ぐ場所に注意

プロボックスハイブリッドの補助バッテリーはラゲッジルーム(荷室)の助手席側にあるので荷室から補助バッテリーに直接繋ぐか、またはエンジンルーム内のヒューズボックスにある救援用端子と呼ばれる端子に繋ぐ事もできます。

  • 補助バッテリー: 補助バッテリーはラゲッジルーム(荷室)の助手席側にある。
  • 救援用端子: エンジンルーム内のヒューズボックスに救援用端子と呼ばれる赤いカバーで覆われた+(プラス)の端子がある。
    • +(プラス): この赤い端子にジャンプスターターの+(プラス)を繋ぐ。
    • -(マイナス): エンジンルーム内の未塗装の金属部分(ボルトなど)に-(マイナス)を繋ぐ。

この救援用端子を覚えておくと、いざバッテリーが上がっちゃった時に焦らなくても済みますね。わざわさラゲッジルームを開けなくても良いから楽だ。

3. ジャンプスタート後のアイドリングは必要ない

ガソリン車の場合はジャンプスタートした後にしばらくエンジンをアイドリングさせてバッテリーに電気を充電しますが、ハイブリッド車の場合にはシステムが起動すればその後のアイドリングは必要ありません。

  • READYモードにするだけで充電開始: システムをON(READYモード)にすればDC-DCコンバーターが自動で作動するので、走行用バッテリーから補助バッテリーに充電が開始する。だからエンジンを回す必要がない。
  • Dレンジで少し走行するのが理想: 停車したままでもDC-DCコンバーターが自動で補助バッテリーに充電してくれますが、少し走行した方がシステム全体の制御が安定して効率的に充電できる。

4. ジャンプスターターの選び方

安心装備としてジャンプスターターを購入する場合は、ハイブリッド車対応で逆接続保護機能付きを選ぶと良いみたいです。

  • ハイブリッド車対応: ジャンプスターターはハイブリッド車対応があるので、必ずハイブリッド車対応を選ぶ。
  • 逆接続保護機能付き: 間違ってプラスとマイナスを逆に接続してしまうと電力が逆流して、一瞬でコンバーターが故障する。だから逆接続保護機能付きのジャンプスターターを選択したほうが安全。

とにかくプロボックスハイブリッドなどのハイブリッド車は、他人の車のバッテリー上がりを助けては駄目っていうことを忘れずに覚えておかないといけません。

記事作成日: 2026年1月17日

記事更新日: 2026年1月17日