プロボックスハイブリッドにはUVカット機能付きのガラスが標準で装備されていますが、赤外線をカットするためにも追加でガラス断熱フィルムを貼った方が強い日差しから身体を守ってくれます。
また断熱フィルムを貼ることで、窓ガラスが割れた時の飛散防止効果も期待できますよ。
1. プロボックスハイブリッドの標準窓ガラス
160系のプロボックスハイブリッドには標準でUVカット機能付きガラスが装備されていますが、フロントとリヤやバックドアなどで種類が違っています。
- フロントガラス: UVカット機能付きウィンドシールドガラス(熱線吸収グリーンガラス)
- フロントドア(運転席/助手席): UVカットグリーンガラス
- リアドア/リヤクォーター/バックドア: UVカット機能付きプライバシーガラス(バックドアガラスの色はリヤドアやリヤクォーターガラスよりも薄いタイプ)
2. 窓ガラスの決まり
車の窓ガラスはフロントガラスとフロントドアガラス(運転席と助手席)が可視光透過率70%以上と法令で決まっているので、基本的に透明な断熱フィルム以外はNGになります。
- フロントガラス/フロントドアガラス(運転席と助手席): 可視光透過率が70%以上必要になる、70%以下なら車検に通らない。
- リアドア/リヤクォーター/バックドア: 特に指定は無いので、どんなに色が濃くても車検には問題ない。
3. UVカット機能付きウィンドシールドガラス(熱線吸収グリーンガラス)
プロボックスハイブリッドのフロントガラスに使われているUVカット機能付きウィンドシールドガラス(熱線吸収グリーンガラス)は、UVをカットしてくれるけどIR(断熱)はカットしてくれません。
- UVカット: 紫外線は純正フロントガラスでも90%-99%カットしてくれる。
- IRカット: 赤外線は純正フロントガラスの熱線吸収グリーンでもカットしてくれないので、断熱フィルムを追加で貼り付けると効果的に。
4. 可視光透過率70%の壁
熱線吸収グリーンガラスはもともと透明なガラスよりも少し色が付いているため、可視光透過率が75%-80%程度まで落ちています。だから透過率89%の透明断熱フィルムを貼った時に、もしかしたら可視光透過率70%を維持できない可能性もある。
- 純正ガラス(透過率75%) × 透明断熱フィルム(透過率89%) = 約66.7%: 可視光透過率が70%を下回っているので車検に通らない。
- 純正ガラス(透過率80%) × 透明断熱フィルム(透過率89%) = 約71.2%: 可視光透過率がギリギリ70%を超えているので車検には通る可能性が高い。
つまり高い透過率(89%)の断熱フィルムを張りたい場合には、純正ガラスの透過率が80%以上ないと厳しいっていうこと。ガラスの汚れや経年劣化や測定機などで誤差が出る可能性が高いから、実際に検査場で測定してみないと分からない。
5. おすすめの断熱フィルム
プロボックスハイブリッドのフロントガラスとフロントドアガラスには、Sylphide(シルフィード) FGR-500やWINCOS(ウィンコス) IR-90HDが透過率89%なのでギリギリ車検には通る可能性がある。リアガラスとバックドアガラスは、Sylphide(シルフィード) SC-7003の透過率3%の濃いスモークフィルムかWINCOS(ウィンコス) HCD-03Gの透過率5%のプレミアムフィルムが良いかな。
- フロントガラス/フロントドアガラス: Sylphide FGR-500かWINCOS IR-90HD
- リアドア/リヤクォーター/バックドア: Sylphide SC-7003かWINCOS HCD-03G
赤外線を防ぐことで車内にいても快適に過ごせるようになるから、とりあえず全面に貼る予定にしておこう。あとは金額との兼ね合いだけど。
記事作成日: 2026年1月31日
記事更新日: 2026年1月31日